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老けにくいカラダを作る方法とは?


こんにちは。出張パーソナルトレーニングサービスButterfly代表の松尾です。


今回は「老けにくいカラダを作る方法とは?」

というテーマで老化の仕組みについて解説をした後、主に栄養面でのピンポイントアドバイスをしていきたいと思います。




みなさんも、忙しい毎日の中で気付いたら「いつのまにか白髪が増えたなあ」とか「顔に新しいシワができていた」とか「体組成計を測定したら筋肉量がかなり減っていた」などということはないでしょうか?私も最近、ラーメンや焼肉などを以前のように豪快に食べられなくなってきたなあと感じており、様々な角度からカラダの老化を実感しつつあります。



老化には実は2つの種類があり、加齢などによって起こる生理的老化と生活習慣や食事、ストレスなどから来る病的老化があります。特に「最近、急に眠りが浅くなってきた」と感じるのはそれらの老化が加速しつつあることのひとつの大きなサインと言うことができます。



なぜ「急に眠りが浅くなってきたな」と感じることが老化が進行しつつあるサインであるかというと、眠りはカラダの中の①体内時計②自律神経③毛細血管④ホルモンバランスと大きく関わっているからです。この4つのカルテットはどれかひとつでも欠けるとカラダはバランスを崩し、それが老化を加速させる大きな原因となってしまうのです。





眠りが浅くなり「体内時計」と「自律神経」のバランスが崩れる ⇒ 生活習慣の乱れやストレスから「ホルモンバランス」の不調や不足を招く ⇒ それによって「毛細血管」がダメージを受け、カラダの隅々にまで酸素や栄養素を運べなくなる ⇒ 老化がますます進行し、肌の代謝が落ちたりシミ・シワ・たるみ、髪質の低下や筋肉の減少、疲れやすさの原因となってしまう。



という構図が出来上がってしまうというワケですね。ではそのような老化の悪循環を予防するのに最も大事なことは何か?

答えが非常にシンプルな、意外性の無いもので大変恐縮なのですが、やはり老化を防ぐ最大の方法は規則正しい生活、食事、運動、睡眠である、ということです。どれだけ医療やサプリが発達してもどれだけロボティクスが発展しても、つきつめていくと私たちの健康の先には必ずこの4つ(ちなみにこちらもカルテットですね)が不可欠要素として存在する、ということになります。



朝日とともに目覚め、バランスの良い食事を取り、ストレスや運動不足・アルコールやタバコの量に気を付けて質の良い睡眠を取る、ということが健康だけでなく老化の予防にもやはり一番効果的である、ということですね。

では、実際に「老化の予防にはどんな食材が効果的なの?」という方のために、特に効果的な食材をご紹介していきたいと思います。






【目次】


水溶性抗酸化成分(細胞の周辺に作用し、免疫強化に欠かせないビタミンC)

ビタミンCは皮膚や毛細血管、細胞のコラーゲン合成に不可欠な栄養素で、抗酸化作用があり免疫力強化や美肌に効果があります。具体的には

ブロッコリー、イチゴ、キウイ、ゴーヤ、ししとう、赤ピーマン、柑橘類などに多く含まれます。

ビタミンCはストレスによっても大量消費されてしまうので、美肌やアンチエイジングを心がけている方は意識して摂っていただきたい成分になります。



脂溶性抗酸化成分(細胞内で働くビタミンEやリコピン、アスタキサンチンなど)

脂溶性抗酸化成分のビタミンEやアスタキサンチン、リコピンやβカロテンなどは細胞内で働き、細胞の老化や眼精疲労、肌のシミ・シワなどの肌トラブルや肌の健康促進に効果があります。具体的には

青菜、ニンジン、赤ピーマン、かぼちゃ、トマト、スイカ、ナッツ類、ウコン、鮭、エビ、カニなどに多く含まれます。

脂溶性抗酸化成分には他にも、動脈硬化や腎疾患、貧血の予防、肝機能の向上などカラダの内側の老化にも効果があるので合わせて摂取したい成分になります。



ポリフェノール類(抗酸化作用の強いカテキン、アントシアニン、イソフラボンなど)

ポリフェノール類には人間の体内にとって有害な(免疫力低下や老化を促進させる)活性酸素を取り除く作用があり、脂肪の吸収を抑えたりコレステロール値を低下させたりする効果があります。具体的には

ぶどう、ブルーベリー、りんご、イチゴ、ざくろ、ほうれん草、大豆、緑茶、赤ワイン、コーヒー、ゴマなどに多く含まれます。

ポリフェノール類の数は非常に多く8000種以上があると言われておりますが、ポリフェノール類を含む食品や飲み物を摂ることは美容と健康に良いということが研究で明らかになっています。




まとめ


老化には「体内時計」「自律神経」「毛細血管」「ホルモンバランス」の4つが深く関係しており、老化を防ぐためには「規則正しい生活」「食事」「運動」「睡眠」の4つに気を付けることが重要である。

それらに気を付けることに加え、特に食事面では抗酸化作用の強い赤ピーマンやイチゴなどを積極的に摂取することでカラダの表面からも内側からも老化や不調への抵抗力を高めることができる。ですが、どんな食品も過剰摂取はまた別の不調を招いてしまいますので、いろんな食品をバランス良く摂取することを意識していきたいものです。



上記内容をご参照いただき、みなさんのアンチエイジングライフがより充実したもの


になり、それがみなさんの人生をより良くすることを願って今回の解説を終えたいと思います。


また、上記の抗酸化作用成分の効能をより詳細に確認したいという方は以下のページもぜひご参照ください。











最近、健康についていろいろな角度から考察する機会が多いのですが、知れば知るほどシンプルで昔から当たり前に気を付けようと言われていることが課題の解決策であることが多い、という事実に驚いています。ですが、確かに上記の赤ピーマンもイチゴもウコンもゴーヤも毎週のように口にする食材ではなかったので、また意識して摂取できるようにしたいと思います。普段食生活には気を付けているように感じていても、やはり「様々な品目をバランス良く」まではまだまだ距離があるということですね。



今後も日本一シンプルで分かりやすいトレーニング・健康ブログを目指して投稿していきたいと思いま

それでは次回の投稿でお会いしましょう!!











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